苦手も認めること☆☆☆

01歳児の体操服姿。新鮮です。

来月は運動会ということで、毎年この時期は体操服登園の子どもたち♪

1階ホールでは、にこにこ2歳児の子どもたちが運動遊びにチャレンジしていました。

やってみたいものに取り組み、だからこそ得られる達成感。

子どもたちが楽しんで取り組む中、運動会を見据え保育者が行っていること…

それぞれの発達段階の子どもたちの現状をチェックし、

年間を通して行っている運動遊びの中から、どの器具をどのように配置すれば、

子どもたちの「今」の運動面での姿を保護者のみなさんにお見せすることができるだろうか!?

考えながら運動遊びを組み立てること。

そしてここでもう一つ大事にしたいことが、「できるようになったこと、得意なことだけを大事にしているわけではない」ということ。

運動が得意な子ばかりではありません…人はそれぞれ得意なものを持っています。その得意なものを見つけるためには、

不得意なものを見つけることでもあります。

「運動は苦手だけれど、何かを作るのは好きで、得意だ」のように…

私たちは日々、子どもたち個々の特性を認め、それぞれを認め合うことができるように保育を進めています。

運動会という行事を通して、そんな考え方も伝わればいいなと思っています。

 

参考文献: 臥竜塾生著「藤森平司氏の教え~運動会~」

 

HIKARI TOYODA

 

 

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