今日プール開きがあり、子どもたちの安全祈願を祈る神事ありました。

神事を行うにあたって神様に感謝の意を示すお供え物をするのですがその中に立派な尾頭付きの「鯛」があったので

ランチの後にお友だちの前でさばいてみることにしました。

まず鱗を取ってお友だちに見てもらいました。

次に内臓を取り出すと「なんか臭い」「魚のにおいがする」「なんか気持ち悪い」

と次々に感想を言うお友だち。

三枚にさばいて骨の部分を見せると「すごーい」「透き通ってる!!」「先生!上手」とほめてくれました(笑)

せっかくさばいたので片身を塩焼きにして食べました。

焼きあがった後に中骨を取り除いていると「何してるの?」「早く食べたいよ」「ねえまだ?」と言ううので、

「骨をっとってるんだよ~、みんなが食べている魚には骨がないでしょ?あれはお魚屋さんがみんなののどに引っかからないように骨をきれいにとってるからなんだよ。骨を取るのも、魚をさばくのも大変なんだよ。だから魚を食べるときには残さずきれいに食べてね。」というと「わかった!」と元気に返事をしてくれました。

スーパーなどでは切り身になったものがほとんどで、実際に目の前で魚が切り身になっていく過程を見ることは少ないと思います。

ちょっとでも子どもたちの刺激になればいいなと思います。

ちなみに残ったお魚は・・・

あら炊きにして職員で食べましたよ。

鯛のこの部分に実は小さなタイの形をした骨があります。

もし尾頭付きの鯛を食べる機会がありましたら探してみてください。

 

🐷セブン🐷

 

 

 

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