走る

新年度が始まって一ヶ月が過ぎ

子ども達も随分と新しい環境になれたように思えます。

慣れてくると付き物なのが

子ども同士のトラブルや怪我

 

スタッフルーム居ると

「ケガをしました」

と、悲しそうな顔でやって来る子がいます。

 

「どこで怪我したの?」と尋ねると

「机でぶつけた」

「〇〇くんとぶつかった」

との答えをよく耳にします。

 

 

以前、「部屋が広いと怪我したりしないですか?」

と、質問を受けたことがあります。

もちろん、室内で走り回ると誰かとぶつかったりします。

 

テーブルが並んでいるところや

人がたくさん居るところで走ると

怪我をする確率はあがります

子ども達には

どんなところで走り回ると

「ぶつかる」「怪我をする」

ということを保育の中で自然に学べるように

なってもらいたいと思います。

 

また

このときの欠かせないのが保育者の声掛けです。

「保育の質」の部分でもあります。

 

ただ、叱るのではなく

「何でダメなのか」

「何がいいことなのか」

チームで保育をしていると

様々な声掛けを見ることができます。

 

 

「あの先生の話し方はいいな!」

「そんな声掛けがあったのか!?」

職員同士でも様々な気づきがあり

このような場面でもチーム保育のメリットがあります。

 

「危ないからなくす」ではなく

「危なかったら怪我をしないように気をつける」

ということを経験してもらいたいと思います

 

toyoda izumi

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