先日あった子どもたちの話をしたいと思います。

子どもたちと外で遊んでいると「せんせー虫が死んでる!」と誰かが教えてくれました。

なんだろうと見に行くとそこには虫ではなく、鳥が!しかもまだ生まれたばかりの赤ちゃんの鳥が死んでいました。

ことりをじっとみている子どもたち、こんなときどうするのかな?と子どもたちの様子をみていました。

ある子が「ありがたくさん乗っているから向こうに持って行こう!」と木の棒でありのいないところへ移動させていました。

そのあとは「そのまま置いておくと踏まれちゃう」と思った子どもたちは「せんせい埋めてあげたい」とことりのお墓を作ることになりました。

・ことりからありを守ろうとする気持ち

・ことりが踏まれないために土の中に埋めてあげる気持ち

大人がこうやってしたらいいんじゃない?、こうやってしよう。とやってあげなくても、どうしたらいいのか考えることができるんだなと改めて感じました。

子どもたちの優しい気持ちを尊重しながらこれからも自ら考え、行動できるよう成長を見守りたいと思います。

h.i

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