先日、子ども達と保育者に感心した姿を見ることができました。
園庭のみどりの広場(人工芝の広場)で
数名の年長児が「だるまさんがころだんだ」で遊んでしました。
最初は、笑い声が聞こえ楽しく遊んでいたのですが
しばらくして、何か様子がおかしいことに・・・
そして、数名の女の子が
「なんで男の子ばかりするの?」との声
この質問に男の子達は言い返すことがありません。
たたみかけるように女の子は
「わかるように説明して!?」
何も言い返せず、動かかない男の子達
その様子を見ていた保育者は
「納得していない人がいるよ。どうする?」とアシストの言葉かけ
その言葉で遊んでいた子ども達は集まり話し合いを始めました。
そして、しばらく話した後に遊びが再開!!
子ども自身が意見を表明し
みんなが話し合って決める。
保育者が直接関わるのではなく
少し距離をとり、最低限の援助をする
以前の保育の場合
諍いが起こると保育者が介入しキチンと白黒を決める
これが「いい先生」だと云われていました。
昨今、保育士の質が話題にあがります。
本来の「保育の質」とは・・・
子どもを真ん中にして議論してもらいたいと思いました。
toyoda izumi