園庭で栽培している冬野菜。ブロッコリーや大根など、葉がだいぶ大きくなり、収穫の時を楽しみにしています。

しかし、たとえ寒い中でも生えてくるのが雑草たち。先日、その雑草を取っていると、ももぐみさんが何人か集まって来て「せんせい、なにしてるの?」と尋ねてきました。

「草を取ってるんだよ」というと「なんでとってるの?」とのこと。栽培しているものと雑草の違いなどを話すと興味津々の様子だったので、やってみる?と誘ってみると、元気に返事をして一緒に雑草取りに参加してくれました。

草の取り方、根っこまで取ることなどを説明すると、一つずつ慎重に抜いていくももぐみさん。

上手く抜けると「ねえ、せんせい みて!とれた!」とニコニコしながら見せてくれました♪

その後ゆりぐみさんも数名集まって来て、みんなでたくさんの雑草を取ることができました。

 

 

大人にとっては面倒だと思いがちな草取り。しかし子どもにとっては雑草取りも“あそび”の1つで、興味を持って取り組むことの大切さを感じました。

また、先に参加していたお友だちが後から来た子にどのように草を抜けばいいのか、抜いた草はどこに置くのかなどを教えてくれていました。一つひとつの体験が経験となり、子ども達の中で受け継がれていくんだなあと思った出来事でした。

今後も子どもの興味を大切に、見逃さないようにしながらたくさんの経験を重ねていきたいと思います♪

 

MT

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