「どうじょ!」「できた!」

素敵すぎるぐんぐんさん(1歳児クラス)の関わりを紹介したいと思います!

(動画をスクショしたので画質が少し悪いですがご了承下さい)

 

ある日、ぐんぐんの男の子たちが手作りの車を片付けていました。

しかし…

 

Kくんが一所懸命オレンジの車を片付けようとしますが、

この駐車場スペースと車たちはシンデレラフィットなので、

他の車をきっちり並べて寄せないと中々最後の一台は入りません😵

自分で隣の車を触って再チャレンジするも…

やっぱり入らない😥

すると、一緒に片付けていたHくんがそれに気づき…

「ちらっ」

隣の赤い車を出して、「どうじょ!!!」と一言。

おかげでオレンジの車が入りました♪すごい!

でも・・・

今度は赤い車が入らない😥すると・・・

今度は同じく一緒に片付けていたDくんがさらに隣の水色の車をどかしてくれました✨

それでH君が持っていた赤い車が入り…

また同じことをしていくのかな?と思いましたが、

Dくんは残りの黄色、黄緑、青の車を赤い車に寄せて…

そのあと端の青い車はまた左に戻し、Hくんの前にスペースが出来、

 

周りを見渡して、「いくよー!?」とHくん。

「できたあ!」の掛け声とともに最後の水色の車もぴったり入りました!

Dくんも「できたー!」

周りにいた先生たちは「すごーい!!!」と拍手😄

Kくんも嬉しそうににこっ💕

1歳児クラス(2歳)の子たちが、こんなに周りの状況をみて

自然と手伝い、協力し、工夫できる姿…すごくないですか??😳

相手の考えている事、しようとしていることを読み取り…

工夫してどうすればいいか考え、

粘り強く取り組み、

お友だちと協力!!

これぞまさしく非認知能力ですよね😌

少し話は逸れますが、昔は「3歳までは家庭で育てないとかわいそう」などと言われていました。

保育関係の施設は「両親が仕事で見られないから仕方なく預ける場所」という認識が強かったんですよね。

でも実際には、こういった子ども集団で育つことで、子どもたちは様々な体験をし、色んな人と関わり、成長したり学びを深めていき…そしてこんな素敵な姿まで見せてくれます!

子ども集団の持つ力はすごいんです!!

私たち保育士の大きな役割のひとつは、環境を整え、

子ども達の関わりや体験を深め、広げ、繋げること。

すぐに手伝ったり声を掛けず、一歩見守ることでこんな素敵な関わりが産まれます。

(もちろん生まれるかな!?と思って動画を回しても生まれないパターンもたくさんありますが(笑))

そして、子ども達が助けを求めて来た時、私たちから見て必要な時、危険な時等はもちろん見極めて援助します。

(なのですぐそういったことができる距離で見守っています😌この時も撮影者含め3人くらいが近くで見ていました)

 

まぁ自分が撮ったかのように話していますが

実はこの動画は私ではなくT先生が撮影してくれたものですが(笑)

(あまりに素敵な動画だったので許可を得て拝借…)

 

こういった姿が見られるのは2歳児クラス、345歳児クラスでも同じで、

毎日たくさんの素敵な関わりが、園内いたるところで生まれていますよ💕

子どもたちは私たち大人が思っているよりずっとたくさんの事ができるんですよね😄

 

大福

 

コメントを残す