寒い日が続きましたがようやく日中は温かくなってきましたね!

先日、熊本市のエデュケーションウィークで子どもの権利や人権についてのお話を聞く機会がありました。

そこで、感じたことを少し書いてみようかなぁと思います♡

そのお話では、4名の熊本の学校の先生や大学の教授の方がパネルディスカッションという形で子どもの人権や権利について小学生にされた授業についてディスカッションがありました。

 

その中で、子ども達の反応が…「子どもにも権利があることを知れて嬉しかった」「子どもにも権利があることにびっくりした」

「大人が子どものことを考えてくれていてうれしかった」などなど…

権利があることを知らなかった子も多くいたようでした。

2023年に子ども家庭庁が発足し、それと同時に「こども基本法」制定の動きも進んできています。日本でも今までの教育から子どもたちの意見を尊重した教育に段々とシフトしてきているようで…ディスカッションの中でも、校則や様々な事を子ども達と一緒に考えながら教育を進めていくべきで、今までの先生が教えるというスタイルから教育の形を子ども達自身が選んだり考えたり参画していくスタイルに変えていかなければいけないと話されていました。

その中でも印象に残ったのが、これからはオンラインなどでやりたい勉強や学びたい事、学びたい人を子ども自身が選んで学べる時代になってくる。と話されていたことでした。幼児期に学びは楽しいことなんだ!好きな事みつけ!をたくさんしてあげることも、小学校に入ってからの自分で学びを得る!という事にもつながっていくのではないか?と感じました。

 

「選ぶ」「自分で考えて決める」ということも実はすごく難しいことでもあります。

だからこそ、小さいころから自分で選択したり考えたりすることがこれからの社会ではとても重要な力になってくるんでしょうね!

 

城山幼稚園では01歳児のお友だちでも選ぶということを普段から良くしています。

これはおやつのおせんべいを一枚食べるか二枚食べるか選んでいる写真です。

他にもおやつのおにぎりを大きい方がいいか?小さい方がいいか?選んで食べたりもしています。

子ども達自身の人権をしっかり保障しながら、またこれからの社会にしっかり適応できるよう環境を整えていきたいなぁとお話を聞いて改めて感じました。

♡KAN♡

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