おたのしみ会も終わり、もうすぐ今年もおしまい…そんな中ちっちぐんぐんにゆり組さんがお手伝い保育に来てくれています!
お手伝い保育とは、その名の通り、012のお部屋にゆり組のお友だちがお手伝いに来てくれるものでチームごとだいたい3人から4人ずつで朝のおやつの時からお昼寝が終わるまでお手伝いしてくれます。
今回はゆり組さんみんなに経験してもらいたいという思いから全員参加で行っています。
今日はそんな姿を少し紹介したいと思います!(01の様子)
日頃からお外の時や居残りの時間など一緒にいることも多くあるおかげか、人見知りせずスムーズにゆりぐみのお友だちを受け入れてくれたちっちぐんぐんのお友だち…
どんなかかわりをするのかなぁ?と様子を見ていると…
お集まりの椅子に誘導してくれたり‥
一緒に遊んでくれたり
手や口を拭いてくれたり…
私たちが「あれしてこれして」と言わなくても自然とお世話してくれる姿が沢山見られています。
これも、異年齢でこれまで生活してきたからこそなのだろうなぁ…と強く感じました。
しかも、私たち職員が声をかけるよりはるかに子どもたち同士の方がスムーズです!((笑))
年が近い同士通じ合うものがあるのかな?そしてしっかり気持ちを受け入れながら次の行動を促す姿も見られていてさすがだな!と感心する場面もたくさん!
でも、お世話するだけがお手伝い保育でもありません。
ただ、お部屋に来て一緒の遊びでゆり組のお友だちが遊ぶだけでも01の子たちにとっては刺激的!遊びを真似してみようとしたり、一緒にランチを食べるのだってゆり組のお友だちが上手にお箸やスプーンを使っているのを見て01の子たちは学んでいます!こぼさないように注意して食べている姿を見ることで、こぼさないための工夫の仕方を学ぶことができます!ゆりぐみさんがおしゃべりしている姿を見て真似するだけでも言葉の発達に大きな影響を与えることになります!
でもゆりぐみの子どもたちにとっても、中々意思疎通がうまくいかない01の子にどうやったら思いが届くのか、言い方を工夫してみたり表情や身振り手振りで説明してみたり…と学びが沢山あります。
人は、誰かに物を教えてアウトプットするときが一番学びが大きくなるそうです。
お世話してるゆり組さんの方がはるかにたくさんの事を学んでいるのかもしれません!
核家族で小さい子のお世話をするという機会が中々ない子も多い現代の子どもたち…
お手伝い保育という機会を通して日頃経験できない様々な体験や学びに繋がっていけばなぁと思います♡
♡KAN✧♡