この日はももぐみさんがカプラゾーンでそれぞれ自分達でカプラや積み木を使って遊んでいました。

その中で女の子二人は大きな家のようなものを作って人形を使ってあそんでいました。


「オオカミが来るよ」
「ここに隠れよう」
と会話しながら人型の人形を建物の中に入れて入口を塞いで隠しています。
「まだ開けたらだめ!オオカミ来るかもしれない」
「ちょっと火を持ってくる!」
などと話が展開していきました。

えっ、火!? 焼くの!?と思わず思ったことはさておき(笑)子どもたちは毎日の遊びの中で想像力を膨らませながら、ごっこ遊びをしたり物を作ったりしています。この経験から考える力が身につき、やがて自発性や主体性だったり、先の危険を予測(考える)危険回避などにもつながっていくのだと思います。

考える力って生きていく上でとっても大事ですよね。思考力には、大きく分けて「物事を多面的に考える力(多面的思考)」と「論理の筋道を考える力(論理的思考)」の2つに分けられるそうです。どちらの考え方も大事な考え方ですね。

子どもたちは毎日お友だちや大人とのかかわりの中で、共感したり、意見を言い合って新たな視点を見つけたり、どうすればいいのだろう?なぜ?と疑問を持ち原因を考えたりと様々な”考える”機会があります。

多面的思考、論理的思考への土台を今、生活や遊びの中で学んでいるのですね。
こども同士のかかわり、特に会話ではたまに私たちでは思いつかないような展開になったりすることもあります。
その発見を楽しみながら、これからも見守っていきたいですね♡

   

 

MT

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