以前のブログにも挙げたかもしれませんが、
「非認知能力」についてお話したいと思います。
非認知能力とは
・目標に向かって頑張る力
・人とうまく関わる力
・感情をコントロールする力
など(細かく分類するとまだたくさんありますが・・・)
学力やIQといった数値では測ることができない力の事をいいます。
まさに、これからを生きていく子ども達にぜひ身につけてほしい力ですね。
非認知能力を育むことは、将来の人生を豊かにする事へとつながると言われています。
先日も数値化できない子どもの姿を見ることができました。
それは、あるゆりぐみの男の子が、困って泣いているももぐみの男の子を見つけた時の事です。
ももぐみの男の子を見つけたゆりぐみさんは、掃除をしている私の所に来て、
「誰か手が空いている先生いないかな?」と声をかけてくれたのです。
そんな声かけなかなかできませんよね??
確かにこの時は子ども達についている職員、掃除をしている職員、仕事をしている職員と様々だったのです。
ゆりぐみの男の子は、その様子を見て、言葉を選んで話しかけてくれたのです。
私はその言葉に感心させられました。
周りの状況を見て言葉を選んだり、相手のことを考えながら話す力はまさに非認知能力だと思います。
困っているお友だちに気付いてくれたことも嬉しかったのですが、そのような声掛けをしてくれたことに心がほっこりしました。
このような力がどんどん育ってほしいですね。
☆だんごむし☆