城山幼稚園では自発的な活動を促すために様々な保育方法を取り入れています。

 

選択性の保育、習熟度別の保育、順序性の保育と様々ですが、今日は順序性の保育についてお話したいと思います。

 

 

 

園では自分のやりたい活動や遊びたいゾーンを選んだり、遊ぶ人を選んで生活していますが、いろいろなことを経験し、様々なことを学んでいる年齢では、必ずしも好きな道を選ぶことだけがいいわけではありません。

ねらい・内容に基づいて必ず経験してほしい活動や、発達を促すために経験してほしい活動などももちろんあります。

ではそんな時に子ども達へのアプローチをどうするのか・・・

 

私たち保育者はそこで「順序性の保育」というものを取り入れます。

経験してほしい活動を一斉に無理に行うのではなく、自ら「選択」するという考え方えをします。何を選ぶのかの選択ではなく、やる順序の選択をしてもらうのです。これを「順序性の保育」と言います。

 

先日の英語遊びを①番にするのか②番にするのかを自ら選択している様子です。

(英語をしていない間はゾーン遊びです)

「先に英語しよ~」

「先にゾーンで遊びたいから、後から英語しよ~」

などの声が聞こえてきましたよ。

始めて選ぶお友だちも、しっかりと話を聞いて選択してくれていました。

今年度初めての「順序性の保育」

これからどんどん経験して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

参考文献:21世紀型保育のススメ 藤森平司 著

 

 

 

それから昨日、卒園児のお友だちがかっこいいランドセル姿を見せに来てくれました!

ナイス笑顔!😆

また幼稚園に遊びに来てね!

 

 

 

★だんごむし☆

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