保育の特徴は?と質問されたとき
当園では、このように答えています。
大きな特徴は、「縦割りではない異年齢保育」と答えています。
根本には教育・保育要領がありますが
それを実現する手段として
「縦割りではない異年齢保育」を行っています。
学年や年齢で線引きするのはなく
1人ひとりの得意不得意や感情を大切にしたいと考えています。
年長だから・・・
年少だから・・・
ではなく
1人ひとりのやりたい気持ちや目的で集団が分かれます。
その子、その個の考えや感情を大切にしたいと考えています。
例えば製作の場合とき・・・
難しい製作
ちょっと難しい製作
かんたんな製作
など、保育者が選択肢を用意して、子ども自身が選びます。
もちろん、失敗した判断をすることもありますが
失敗は成功するための経験。
当園ではこのように、目的に応じて集団が変わります。
大人が集団をわけるのではなく、子ども自身が選択肢によって
集団がわかれる保育です。
蛇足ですが
ミュンヘンでは就学は学年ではなく、親の判断で決めることができるそうです。
この制度は、羨ましいですね。
toyoda izumi