冬休みも残り少なくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?

幼稚園には一足先に戻ってきたお友だちの元気な声が毎日響き渡っていますよ♪

 

さて、今月初めに発行したクラス便りには(まだお休み中のご家庭には始業式の時にお渡しします)、どのクラスも「移行」の文字があります

日本は4月になると、誰もがみんな次の学年に上がります。たとえ3月の末に生まれた子であっても・・・

でも子どもたちにとって、4月1日は特別な日でも何でもなくて3月31日の次の日

いつもと同じ今日を過ごし降園し、次の日に登園したら部屋が変っていて、先生が変っていて、お友だちが変っていたら・・・

こどもたちは戸惑うでしょう、心細くなるでしょう

子どもだけではなく保護者の方もきっと不安になりますよね

その不安を少しで減らし、次の学年に期待を持って進めるように「移行」の期間を設けています

 

今日はその中でも大きく環境が変わる年長さんの移行について少し書きたいと思います

我が家の長男もいよいよ1年生 長女の時とは違う心配が多々( ;∀;)

 

小学校と幼稚園の違いは沢山あるのですが、

学年ごと(2学年ごと)に到達目標があり、「できるようにすること」と書いてある学習要領

たくさんの経験をし、「楽しむ事、味わうこと」と書いてある保育指針

3月が4月になるだけで、全く違う目標に向かっていかなければならない子どもたち

 

園で過ごす残り3か月の子どもたちが幼稚園と小学校の区切りを知るための貴重な期間

何かに集中し頑張るONの時間

お友だちとリラックスするOFFの時間

そして、小学校に行くまでに身に付ける物として

学びの自立

生活の自立

精神的な自立

と言われています。これらの自立が出来るように園でも職員同士連携を取りながら、円滑に送り出す準備をしていきたいと思っています。

 

何かと不安なこともあるかと思いますが、ぜひ何かあればご相談下さいね

 

castle

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