先日のランチでの出来事です。

ランチを食べ終わりおかわりを待っていたAちゃんと、Bちゃん。いつもだったらお友だちとお話をしながら待っているのですが、その日はランチを食べ終わったら席を立ち、別のお友だちがランチを食べている所をうろうろしていました。

何をしているんだろう、ランチ中なのに座って待ってて欲しいな「座ってま・・・・」と言いかけた時見えたのは

AちゃんとBちゃんが落ちていたお友だちのコップの袋を椅子にかけていました。

それを見て良かった、「座って待っててね」なんて言わなくてと思ったのと

落ちている袋を見て椅子にかけなきゃと思えたAちゃんBちゃんは凄いと褒めたかったのですが、

ひと仕事終わったその子たちにどうしたの?と聞いてみと「今日はコップの袋がいっぱい落ちてたから~」と自慢する様子もなくそのままお友だちとの会話を楽しんでいました。

以前も別のお友だちがカプラつみきゾーンの前に脱いである上靴がバラバラになっているのに気づいた子が自分の上靴だけでなくお友だちのものも一緒に揃えて綺麗に並べていることがありました。

いつもはバラバラの上靴や床に落ちているおもちゃなど気付かない子どもも多く、気づいた保育者が綺麗に並べたり落ちているものを拾ったりしています。

子ども達はそんな保育者の姿を見ていて真似をしたのか、部屋をきれいに保ちたくてやったのか分かりませんが、まさにこの子ども達の行動は非認知能力が身についているなと感じた瞬間でした。

h.i

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