9月は防災月間です。食料備蓄は最低でも3日分といわれてます。その中でも赤ちゃんや妊婦さん、食物アレルギーを持っている人など、特殊な食品を必要とする場合は、7日分以上の備えが必要といわれています。

買い置きしておきたい食料品の例として、『水』、『主食』米や乾麺、カップ麺やパックごはん、『主菜』カレーや丼ぶりやパスタソースなどのレトルト食品や肉や魚の缶詰、『副菜・果物・その他』インスタントの味噌汁や即席スープ、乾物、野菜・果物のジュースやフルーツ缶、調味料やチョコレートやビスケットなどのお菓子類など、いざという時のために、買い置きしておくと便利です。

『パッククッキング』といって、食材をポリ袋(耐熱)に入れて、鍋に湯を沸かして加熱調理する調理法で、ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋(耐熱)を準備しておけば、備蓄で簡単な食事を作って食べることが出来ます。以前、園の防災食の日にゆり組さんがパッククッキングでごはんを作りましたが、ごはんのアレンジで焼き鳥缶や乾燥ひじきを麺つゆと生姜と一緒に加熱して炊き込みご飯、焼き鳥缶とコーン缶とケチャップと一緒に加熱してチキンライス、コーン缶とツナ缶とコーンポタージュスープの素を一緒に加熱してツナコーンライスなどアレンジごはんにしてたんぱく質も一緒に食べれる方法もあります。

災害時は、普段食べ慣れてない非常食や使い捨ての食具を使って食事をすることになります。『日ごろから食べ慣れること』が災害への重要な備えの一つといえます。『好き嫌いなく、なんでも食べることができることの大切さ』を身につけるために、災害時の食育の一環で「食の防災訓練」として、定期的に備蓄している食品のローリングストックやパッククッキングに挑戦しましょう。

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