ある日の、のんびり土曜日

『11時になったらホール行こう』と子どもたち

「じゃあ片付けどうする?」

『10(50分)』

「OKわかった!!」

その言葉通り、片付けが始まり・・・

『ホール行くから、トイレ行ってお茶のもう』

 

ホールに付くと、ステージに集まり、年中さんの男の子が前に出てきて

『なんする?かけっこがいい人?』

『・・・』

『ゼロ。じゃあブロックがいい人?』

『はーい』×3

『3人。じゃあマラソンがいい人?』

『はーい』×4

(他にもいくつか多数決をとって)

『じゃあみんなマラソンでいい?』

(反対意見少々(笑))

『音楽に合わせるけん楽しいばい。したくない時は休憩しとったらいいけん』

と少数派もその気にさせて・・・

『先生決まったよ。音楽かけて!』

『あとコーンもちょうだい』

とワイワイと準備を進めて、無事にマラソンスタート出来ました。

『』は全て子どもたちの言葉です✨

 

多数決だけで終わらせず、自分たちで決めたから、短い時間ではあったけど、みんなで楽しむことが出来ました。

いつもは先生がすることも、いつもの事のように自分たちで決めて、決して誰かを置いていく事はせず

協調しながら、お友だちの意見も尊重しながら、相手の立場にたって、まさしく非認知能力

見ていて面白かったです。まるで小さな先生でしたよ

castle