子ども自ら学ぶって?

先日、345歳児ステージの居残りに入りました。その日は、クラフトゾーンが開いていて廃材を使っておもいおもいに子どもたちが好きなものを作って楽しんでいました。そこでの様子がとても面白く…思わず作ったものを見てどんな風に作ったのか?どういう所を工夫したのか?聞いてみたくなり・・・

作った子どもたちに聞いていきました。するとこれまた面白い答えが返ってくるんです!

保)何を作ったの? 子)ハサミを作ったよ!ハサミをえんぴつでなぞってから切ったんだよ!

保)どんなところが難しかったの? 子)持つところを切ったのが難しかった…

と答えている横で他の子が「すご!持つとこってどうやってきるの?」とハサミを作った子に聞いていました。すると、ハサミを作った子が手取り足取りその子に切り方を詳しく教えてくれるのです

他にも、鬼のイラストをハサミで切ろうとするお友だちに、「耳の所が難しいからゆっくり切ると切りやすいよ!」と切り方のアドバイスをするお友だちが居たり・・・

 

ジュースの自動販売機をお友だち同士協力して作ったり・・・

これはね・・・リップ!

緑の取っ手を上げるとリップが繰り出されて蓋が自動で開く仕組みを作っていたりと…

子どもたちの好き!楽しい!から生まれるパワーを沢山感じた居残り時間でした♡

子どもたちのやりたい!作りたい!の気持ちがあればどんなことでも吸収する力があるなと感じました!

これこそ、子ども主体の保育だなぁと…♡

子どもたちがやりたい!と思えるような環境やきっかけを沢山準備しながら子どもたちと一緒に私も学んでいきたいなと感じた出来事でした♡

 

♡KAN♥