新入園児さんが入園してもうすぐ3週間近く立ちますね!

厨房の隣のちっちぐんぐんさんのお友だちも少しづつ慣れてきているようで、泣き声もだんだん少なくなったように思います。

タイトルにもあるように「手づかみたべ」について少し・・・

手づかみたべのいい所

・手で触れて、指でつまんで、口に運んで、口の中でもぐもぐすることによって口全体で味や感触を確かめ、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚を刺激して脳にもいい刺激になります。指先を使うことでのちのち、フォークやスプーンの使い方もスムーズに移行できます。

手づかみたべのちょっと残念な所

・何と言っても後片付けの大変さ!!お母さん・お父さんの余裕も大切!!

食べ物を投げたり、口からこぼしたりすることが沢山ありますよね、事前に新聞紙を敷くなど片付けが楽になる工夫が必要です。

離乳食の後期頃になると手づかみたべをするタイミングと言われていますが実際には個人の発達段階によって見極めるポイントがあります。

・お座りが安定している。

・乳歯が生え始めている

・舌を使ったもぐもぐ食べができる状態

・食べ物をすぐに飲み込まない

・ときどき口が左右に動いて歯茎で噛もうとする

などのサインがあります。逆に・・・

口をあまり動かさず、食べ物を丸のみにしていたり、中期食の硬さのや大きさのものを口からだしてしまう時は誤嚥などにも繋がるのでまだ進めない方がいいかもしれません。

最初は口に入れてすぐに甘味を感じるもの、頑張って噛まなくてもいい食材から始めると良いかもしれません。例えばかぼちゃやさつまいもなど。

慣れてきたら5cmくらいの野菜スティック(ゆでたもの)などに進んでもいいかもしれませんね。

手づかみたべはちょっと勇気がいるかもしれませんが赤ちゃんにとって発達や成長、食べる楽しみを覚える大切な役割なので無理なく進めていきましょう!

もちろん、お母さん・お父さんも無理しないように楽しみながら♪

 

セブン