多数決で決めない話し合い☆☆☆

これは何をしているところだと思いますか?

卒園児の小学生ボランティアの子どもたちです。

園だよりやブログ等でお知らせしている通り、この夏休み期間お盆以外毎日、8~9名の子どもたちがお手伝いに来てくれています。

その子どもたちが集まって最初にやること…

担当クラス決め!

毎日色んな学年の子どもたち、お互い知っている子もいれば初めましての子どもがいる中、どのクラスに入るか相談して決めてもらいます。

「お手伝いなので、3stageバランスよく分かれて欲しい」

というお願いだけ伝え、難しそうなときは手伝いますが、基本自分たちで決めてもらいます。

メンバーによっては時間がかかることもありますが…割と自分たちで決めます。

「どこに行きたい?」

お互いの希望を聞き合い、一つのstageに人数が集まりすぎると…

「何回目?今日で最後?」など、条件を整理して決めていく姿が見られます。

園でもよく、子どもたちは「一円対話」にチャレンジします。

年長児が主ですが、何か困ったこと、誰かが嫌な思いをした時、また何か活動を決めるときなど…

子どもたちに考えて欲しいことがあれば、可能な限り、子どもたちに返し、子どもたちに考えてもらう時間を大事にしています。

約束は2つ

・お友だちの意見を聞くこと

・お友だちの意見を否定しないこと

この一円対話の経験を通し、少数派を切り捨てない話し合い、民主主義の基本が身につけていって欲しいです☆☆☆

 

HIKARI TOYODA