命の大切さ

昨年から345stageの子ども達を中心に

興味本位と軽いノリで始めたカブトムシの繁殖・・・

 

今年20匹弱、羽化に成功し大成功を収めました。(個人的に)

子ども達も毎日のように観察し、愛情を持って育ててくれましたよ。

子ども達と共に育てたカブトムシ、たくさんの子ども達が持ち帰ってくれましたね(^^)

今年大成功を収め、成虫になったカブトムシ達からなんとこの夏、50匹弱の卵が産まれ、幼虫となりました。

50匹・・・すごい数です。

・・・・・

来年は1匹500円で・・・

ウソです。

来年は利益・・・

ウソです。

 

真面目に育てます。

 

 

 

 

 

10匹以上を子ども達が持ち帰ってくれて、残ったカブトムシたちは子ども達と一緒にお世話を頑張っていましたが。秋の訪れとともに別れがやってきました。

 

 

死んでしまったカブトムシ達をどうするか子ども達に尋ねると、「埋めてあげる!」「お墓作ってあげる!」と提案してくれました。

 

という事でさっそく、普段よくお世話をしてくれていた子たちを中心に埋めに行くことにしました。

埋める場所を決める際も

「ここはももぐみさんがよく遊んでるからやめた方がいいんじゃない?」

「ここは踏まれるからかわいそうだよ」

「ここはいつもアリが多いからだめだね」

など話をしながら、よく考えながら決める姿が見られました。

場所が決まるとまた話し合い。

何匹ずつ入れるのか、どれくらい掘るのか・・などなど。自ら考えて行動する姿をたくさんみせてくれます。さすがゆりぐみさん。

素敵な姿だったので、この姿をももぐみのおともだちにも見せたかったなぁと少しもったいない気持ちにもなりました。

 

優しく砂を被せるように埋めてあげていると

 

2人のゆりぐみさんがお花を持ってきてくれました。

すごいですよね。

 

この時私はほとんどそばで見ているだけ、土が硬い所を掘るのを手伝ったくらいです。

 

埋めてあげた後は、みんなでお墓参り。

手を合わせる姿が見られましたよ。

 

「ありがとう」

「また会おうね」

 

生き物を育てながら、誕生~別れを経験する中で子どもたちなりに何か大切なことを学んでくれているのだと思います。

 

 

 

子ども達と共に命の大切さ、尊さを少しでもいいので感じてもらいながらお世話をしていきたいですね。

来年も無事に成虫へとなってくれますように。

 

 

だんごむし

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