先日、ゆりぐみ(年長児)を対象にサッカー教室を行いました。
目的は、サッカーが上手になることではなく、普段の外遊びでは経験しない体験をすること。
昨年度、園庭の真ん中に人工芝コートを作りゾーン分けしたことで
園庭で012歳児の子ども達が遊んでいても思いっきりボール遊びができる環境になりました。
多くの子ども達がサッカー教室を楽しみにしていたようで
園舎から走って集合する子ども達。
コーチの話をしっかり聞いてボール遊びを楽しむ姿がありました。
一通りボール遊びをしたあと、試合形式でのサッカー。
負けたくなくて、一生懸命に取り組む子
もうやりたくないと、試合を放棄する子
様々な姿がありましたが、それも自己表現。
みんなが楽しむことが大切です。
終了後、コーチとの話で印象的だったことを紹介します。
コーチ「子ども達が走れるけど、どんな教室を入れてますか?」
私「教室は入れてません。」
コーチ「子ども達、すごい走れてますよ!」
私「自発的活動は多く入れています。」
コーチ「それが良いんですね!」
この感想には、私の方も驚きました。
コーチの感想を聞き、以前の研修で
「体育教室は意外と待ち時間が長く、自由に走り回る方が運動時間が長い」
という話を思い出しました。
toyoda izumi