研修の名は「全国実践研究大会」
文字通り、全国の乳幼児施設の実践発表がありました。
・自園の保育を地域の園にレクチャーしながら保育の学び直し
・小規模園のオープン保育の取り組み
・異年齢保育での学び合い
・成長展から見る保育
・対話を通しての発達の連続性
・保育の中で育つ非認知能力
・保育のなかのSTEM
専門性が高い実践発表ばかりなので、いい刺激となりました。
今回、記念講演会で「郷中教育(ごじゅう)」がありました。
郷中教育を受けた二才(にせ)たちが、その後の日本に多大なる影響を与えたことに踊り来ましたが、400年以上も前に子ども集団の異年齢活動があることにも驚きました。
講演のなかで印象的な言葉を紹介します
「1人1人の特性を生かし、異年齢活動の中で「愛着」「共感」を育む。そして、自発的な活動を尊重する。」
これだけを聞くと当園が行っている「見守る保育」ではないかと錯覚します。
最近では異年齢保育が注目を集めていますが
決して新しいものではなく
もしかすると日本の文化かもしれないと感じた研修会でした。
toyoda izumi