先日、岡山へある保育園の視察に行きました。
コロナ禍でなかなか視察ができなかったので
久しぶりの視察です。
すごく内容が濃い視察でしたので
ごくごく簡単にご紹介します。
まず驚いたのは
園舎の一部に江戸時代の建物を保育施設としていることです。
天井には大木は張りがり
床の間、中庭がありました。
当園ではチーム保育(複数担任制)で保育ですが
その園では固定担任制を廃止し、保育者全員が全園児の担任するという
保育改革に取り組まれていました。
また、園の敷地内には私設公民館を開設
保育園が地域のコミュニティスペースになりつつあるという
新しい保育園の形を作っているとのこと
実際に私が視察にした朝にも
園内から「どうぞ、どうぞ!」とおじいちゃんの声
話を聞くと
そのおじいちゃんは園の向かいに住んでいるそうで
ときどき園に遊びに来ては、子ども達と遊んでいるそうです。
お昼ご飯の時間には、赤ちゃんにミルクを飲ませる姿もありました。
今後、保育施設は地域における子育ての中心的な役割とされています。
コロナ禍で人と人との関わりが減り
VUCAと言わる昨今
保育施設でも柔軟な取組が必要だと感じた視察になりました。
toyoda izumi