先日の345クラス。カプラ、積み木ゾーンではお友達がカプラを積んだりドミノのようにしたり。思い思い集中して楽しんでいました。そんな中、ふと入口(床のマットの境目)を見るとぐちゃぐちゃな上靴をせっせと並べている一人の男の子が。
えらいなあっと思ってそのまま声をかけずに見守っていると、近くでその様子を見ていた女の子も一緒に並べ始めました。
その後すべて並べ終わると、二人ともまた遊びへと戻っていきました。
お友だちがやっている姿を真似して学ぶ。遊びだけでなく日々の生活などを通して、小さな出来事でも生きる力として友達同士で学びを得ていくんだなあと感じました。
また、別の男の子も靴がバラバラになっている様子を見て、黙って全て並べ、終わると「靴全部ならべた」と報告しに来てくれました。
最近、よく自分からみんなの靴を並べて一列に綺麗に揃えてくれるお友だちの姿を見かけます。
こちらが口を出さずとも、子どもたち自身で気付いて行動に移す。大人になって社会に出た時にもとっても大切なことですよね。
毎日色々なお友だちや職員とのかかわり、経験をしていく中で思考力や自立心が育っていきます。
子ども達の自発的な気付き、発見の一つ一つを大切にしていきながら毎日楽しく過ごしていきたいと思います!
MT