おやつ時もまなびのひとつ

朝のおやつ時。

この日のおやつはアンパンマンせんべいでした。みんなに一袋ずつおやつが配られます。

このおやつの時は袋のまま配られるので、食べるには自分で開けるか誰かに開けてもらうかしないと食べられません。

このお友だち二人も何とか開けようと頑張っています。手や口、歯を使って中身を出そうとしますが、うまく開けられなかったようで、「せんせい、あーけーてー」と袋を渡してきました。少しだけ切り込みを開けて渡すと、その切り込みを見つけ、袋を器用に指先でつまんで開けることが出来ました。

 

今回は結果自分で全て開けることは難しかったものの、なんとか中身を食べようと自分たちなりに考え、工夫している姿が見られました。

お菓子を食べるだけでも、指先や動作、行動一つひとつが子どもたちにとっては学びに繋がります。毎日の何気ない行動ですが、その中にあるまなびの小さなきっかけ一つずつを大切に、これからも保育を進めていきたいと思います。

 

MT

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