当園の園庭は4つゾーンに分かれています。
そのなかの1つ築山がある「城山の森」がリニューアルしました。

築山完成して5年以上たち、土が随分と流れ落ちていた為
主に、土留めの中心に工事でした。
なぜ、園庭に築山?
築山は自然に体幹を育ててくれる絶好の遊び場です。
登ったり下りたり
平らなところが殆どない為に
バランスを取りながら歩いたり走ったり

また、自分で進む道も決められるところがメリット
「このコースは行ける!」
「こっちのコースは危ないから別の道を進もう」
「ここは怖いけどチャレンジしてみるか」
自分で考えて行動する力が自然と身に付きます。

ではなぜ、体幹が必要なのか?
ここがしっかり働くと、走る・跳ぶ・よじ登るなど、あらゆる動きが安定します。
逆に体幹が弱いと、転びやすかったり、姿勢が崩れたりしやすくなります。

体幹は様々なスポーツをするうえで大切なものです。
多くのスポーツ選手も体幹トレーニングを取り入れます。

ある強豪サッカークラブのコーチの話では
「幼児から3年生までは、急に止まる、急に走り出すなどの動きが大切」
だと話されていたことが印象的でした。
これは、コーチの研修会でも強く言われているそうです。
体幹は怪我の防止にも必要な力
遊びをとしてこのような力を身に付けばと考えます。

toyoda izumi
