環境は第3の教師

先週の土日は職員研修に「福岡」へ行ってきました。

今回の研修の目的は「子どもの環境をどう創るか」をテーマに

IKEAへお部屋に必要なものを買い物をしてきましたよ。

IKEAに行く前から各ステージの先生たちは何を買おうか、子どもたちはどんなものが好みなのか、この環境は今の子どもたちに合っているのかと

保育環境を話し合いを進めました。

 

保育環境は、子どもたちが毎日過ごす「環境」がとても重要たど考えています。なぜなら、子どもたちは環境から多くの事を学び、成長するからです。

たとえば身の回りの環境が整っていると、自分でおもちゃを片づけたり、それ以外にも環境を整えるということは、子どもの「やってみたい!」「これなんだろう?」と興味・関心を引き出し、また安全管理の見直しにも繋がり挑戦しやすくなります。

つまり、環境は「第3の教師」と言えます。

タイトルにもある通り環境は「第3の教師」と言われるくらい子どもにとってそれぐらい重要なものなんです。

このおもちゃかわいいから…このくすんだ色素敵だから…と今の流行りはくすんだ色のおもちゃなど選びがちなってしまいますが

青色は感情を落ち着かせ、集中力を持続させる色。赤色はやる気や行動力を高める色。黄色は好奇心を高める色。緑色は調和や協調性を高める色。

みなさんもお気づきの通り紹介したこの4色は当園の各クラスの床の色になっております。

そのぐらい「色」は子どもの脳の発達を促進させ、感受性を育む効果があり子どもの環境にとって、とても重要なんです。

今回の職員研修は保育の質を高め、子どもたちを見つめ見直すきっかけにもなりました✨

今回購入したものを少し紹介してこのブログを締めたいと思います。

その一つが「セパレートになっている陶器の食器」です。

今、園で使用していたのもはプラスチック製の食器を使っています。プラスチック製の食器を使っているご家庭でも多いはず!

食器は落としたら壊れてしまう事や大切に扱ってほしい、また陶器の物を実際に触れてほしい

これらの目的があり今回陶器の食器を購入してみました。

実際に使用するのは共食の机で食べる時に使っていますが、いつもより重みのある食器を子どもたちは大切に使っていましたよ。

他にも購入したものは沢山あります!

お部屋を覗いてみると「あれ?新しいおもちゃが!」「なんか環境変わった?」と気づかれるかもしれません!

今回の職員研修では環境のこと、子どもたちのこと、を先生たちみんなで話し合いができとても楽しい研修になりました!

これからも職員みんなで園の環境を見直しながら、子どもたちが過ごしやすい環境を整えていきたいと思います!

いろはす