子どもには
それぞれの年齢で学ぶべきことがあります。
カレンダーのこの言葉を読んで
改めて「今の年齢でしかできない経験」を
大切にしたいと感じました。
私たちはつい
「少しでも早くできるように」
「もう○○ができるようになってほしい」
と、思ってしまいます。
けれど
子どもにはその子なりのペースがあります。
早く覚えさせようとすることが
かえって本来の学びを遠回りさせてしまうこともあるのです。
3歳の子には3歳の世界があり
5歳の子には5歳だからこそ感じられる発見があります。
今その子が夢中になっていることを見守り
信じて待つこと――それが
子どもにとっていちばんの学びにつながります。
大人が焦らず
ゆったりと構えてあげること。
それが
未来の大きな「学ぶ力」を育てるのだと思います。
toyoda izumi