子どもの興味と距離感

先日345保育室で英語遊びが行われていました。

そこへ2歳児クラスのにこにこさんが・・・

何やら盛り上がっている英語遊びに興味が向いたようで、ふらふら~とやってきました。

にこにこさんは今からランチの準備をするところ。

でも興味があるんだから仕方ない

一人来ると・・・・

一人増え(笑)

さらに・・・

多くのにこにこさんが集まってきました!(笑)

 

でもこの時に「早く戻って!」と声を掛けた職員もおらず、345のお友だちも「戻って!」と声を掛けた子はいませんでした。

みんなが「この姿かわいいね、ちょっとくらいいいんじゃない?」という雰囲気でした(^^)

次にすることが決まっているので「早くランチ食べるよ」と声を掛けたくなるところですが、にこにこさんたちの思いと興味を大切にし見守ることにしました。

 

すると・・・

今まで眺めているだけだったにこにこさんたちも一緒になってダンスを踊りました!

踊り終えると満たされたようで、にこにこさんのお部屋に戻っていきましたよ!(笑)

 

この数分間待ってみるだけで、子ども達自身で切り替え、次の行動へ移ることができました!

中断されることなく、満足できたことで満たされたのかな?と思います!

このような姿が「僕も私もやってみたい!」という思いに繋がる事を信じて。

 

大人が声を掛け、子どもたちの興味関心を奪っていたら違った形になったのかな・・・と。

にこにこんさんが嬉しそうに戻っていく姿も印象的でしたし、その姿を見守る大人たちもいい距離感だなと感じました。

 

 

★だんごむし☆