民主主義の練習を

以前、参加した研修で
「民主主義の練習が必要」
「身近な家庭で民主主義の練習をしてみては」という話を聞きました。

民主主義=多数決
ではなく
民主主義は「対話」が大切とのこと

また、最近よく使われる「論破」は対話ではないそうです。
↑(難しい話なので私が聞いて感じた感想です)
という事で
我が家でも民主主義の練習(対話)をすることに・・・

議題は「家族写真はどれにする?」
①今回の主役である娘の、写真
②子どもだけの、写真
③そして、家族全員で撮った、写真
を、選びます。

①は、主役の意見を最大限に聞き入れて無事終了
②は、少し紛糾しましたが、子ども達は納得して終了

問題の③家族写真です

・親は風船がある家族写真はないことを主張
・子ども達は背景が赤い写真を主張

「さっきは選んだから今度は親に選ばせて」
「背景が一緒になるから赤い写真がいいのでは」
「こっちの写真が映えるよ」

相手の意見をしっかり聞いて
親の意見もしっかり伝える
母がファシリテーターで子の意見を吸い上げる

たった、5人の対話なのに、とても時間が掛かりましたが
こんなに意見がいえるのかと我が子ながらに感心。
成長を感じました。

対話を面倒だと思っていたのは親の方だったかもと少し反省。

結果はまだ出ていませんが
皆さんも家族でやってみては、いかがですか?

toyoda izumi