見守る保育の三省

先日のこと
3歳の女の子が話しかけてきました

子「先生におこられた」
私「なんで怒られたの」
子「おにごっこしてたから」
私「それは怒らたじゃなくて、教えてくれたんじゃないの?」

こんな会話をしていると
1人の保育者が声をかけてくれたのですが
その言葉に保育者としての専門性を感じました。

その保育者は
「納得してないの?」
「だったらもう一度何でそんなこと言われたのか話しておいで」

私のこどものころは
子どもだからということで
怒られて当たり前
悪いことしたから仕方ない
で、終わっていたことが多くありました

子どもを子どもとして接することなく
何が悪かったのか、何で注意されたのか
キチンと対応することの重要性を感じました

三省のサムネイル

当園が実践している藤森メソッド 見守る保育の三省に以下のような言葉があります。
・子どもの存在を丸ごと信じただろうか

要約として以下のように書かれています
「子どもは自ら育とうとする力をもっています。その力を信じ、子どもといえども立派な人格をもった存在として受け入れることによって、見守ることができるのです。」

toyoda izumi