STEMゾーンには、”解体ゾーン”というものも設置されています。
最近まで解体できる、故障した機械などがなかったため起動していませんでした😢
そこへ前日、園の故障してしてしまった扇風機が1台やってきました。解体ゾーンに置いてみると、ゆり組の一人S君が
「先生、これなに?」とさっそく発見👀好きなように解体していいことを伝えると、「えー!どうやって?!壊していいの?!」とわくわくしたような表情を見せてくれ、ナイスリアクションでした(笑)
数種類ある中から、どのドライバーを使うのがいいのかから考える子どもたち…
解体している途中にふと、「先生、これ壊した後はどうやってなおすと?」と。あ、子どもたちにとって最終的には元に戻さないといけないという思想なんだ!と気づき、「これはもう直さなくてもいいんだよ!」と伝えると、
え、そうなの?と少し驚いたような反応の子どもたちでした。
物を壊したり、解体したり普通の場面では”悪いこと”となっていることも、機械の仕組みや構造に興味を持った際に、子どもが能力を心置きなく発揮できる環境や好奇心を大事にできるような状況を用意してあげることで、子どもたちの可能性を広げていく事ができるのではないかと思いました。
お家にある壊れてしまった電子機器、家電用品、機械などあればぜひ持ってきていただけると嬉しいです♩
anko