毎月発行される「私幼時報」に興味深い記事がありました
慶應義塾大学の中室氏の記事から抜粋
幼児教育の質に、園長の幼児教育に対する「価値観」が影響している
なんとなく名指しされている気がして、記事を読んでみると・・・
幼稚園を
「学力中心主義」か「子ども中心主義」に分類したそうで
「学力中心主義」の傾向が強い園長は、「子ども中心主義」の傾向が弱く
逆もまた然りであるとのこと
これは何となくわかります。
次に書かれていることに驚きました!!!
「「学力中心主義」が強い園は幼児教育の質が低く、「子ども中心主義」が強い園は幼児教育の質が高い」
ということもわかった。
サラッと書かれていますが、幼児教育に対してものすごい重要な指摘だと、個人的に感じました。
「保育の質」の定義は置いといても、衝撃的な分析です。
記事の最後には下記のように締めくくられています。
「小学校入学後に幼児教育の効果を発揮させるためには、小学校でやるような勉強を先取りすること重要でのではなく、子ども自身が中心となって主体的に活動することが重要だということです」
toyoda izumi