6月と言えば…梅雨。
雨が多くなるこの季節、ちょっと憂鬱になりそうですが…
気分は晴れやかに、楽しく過ごせるように、
1階ホールの環境も様変わりしましたよ♪
さて、「イエナプラン」とは??
以前、ブログ「小学校視察」https://jyozan-k.com/20240204%e5%b0%8f%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e8%a6%96%e5%af%9f%e2%91%a1/
でも紹介してあったり、スタッフルーム前の本棚にも「イエナプラン教育のためのポイントガイド」を置いているので、
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私も縁があり、イエナプラン教育を取り入れた小学校を視察してきました。
仙台市にある「ろりぽっぷ小学校」。
不登校特例校として昨年度スタートし、「学びの多様化学校」として国の認可を受け運営されている小学校。
リビングのような環境で学ぶ。(自ら学びたいものを追求できる環境)
サークル対話。(目的に応じて話し合う、違いを受け入れる、ルールは自分たちで決める)
文科省による「令和の日本型学校教育」にあたって、このオランダのイエナプランが注目されてきていると同時に
「総合的学習」があらためて復活しようとしているようです。
そしてさらに興味深い話が…
最近イエナプランを導入した小学校でも課題になり始めているのが、そこに続く幼児教育の在り方だそうです。
「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力」の基礎が、
幼児教育で培われているか、ということだそうです。
幼児教育で、大人が一方的に子どもに指示し、指導し、子どもは保育者の計画通りに活動するような保育だけを受けていて、
さあ、「自分で課題を見つけなさい」「協働的に取り組みなさい」と言ってもすぐには無理ですよね!
当園が実践している「藤森メソッド」は、イエナプラン、さらに文科省が今後進めたい教育につながっていますねす☆☆☆
参考文献:保育環境研究所ギビングツリー広報誌
HIKARI TOYODA