STEM~身近な発明品~

新年度が始まり、約半月。始業式から一週間が経ちました。

新入園児さん達の様子を見ていると、

少しずつ慣れ始めたお友達がいたり、

まだまだ涙のお友達がいたり、

遊ぶ時間もあるけど思い出して泣いてしまう時間もあったり…と、様々です。

でもまだ始まったばかり。これから少しずつ園生活に慣れ、

「幼稚園ってたのしい!」と思ってくれたらいいな♪

さてさて話は変わりまして、2階に上がる階段の壁に、こんなものを作ってみました♪

 

去年までは世界の言語で「平和」を何というか、というものを貼っていましたが、

今年はのテーマ「STEM」!

そてにちなみ何かできないかな~と考え、

「発明」って科学だし、STEMだし、発明家を貼りだそう!と思いつきました。

でもただ発明家を貼るだけじゃオリジナリティがないし子ども達もわかりにくいので、

城山幼稚園の中にある色んな物を集めて、

それを誰が発明したか調べて貼りだしたらおもしろそう!ということで、調べてみることに!

ちなみに知っているのは最初の電気(照明)、つまり白熱球を発明したエジソンくらいで、

他は知らない人ばかりでした…!(笑)

そのエジソンもよくよく調べると、”「実用的な」最初の白熱球”の発明者であって、

白熱球自体は別の人物(ジョセフ・スワン)が半年ほど前に発明していると知り、びっくり。

ただスワンのものはフィラメントの素材がすぐ燃え尽きてしまい、1分ほどしか光らなかったそうです。

それをエジソンが改良して、フィラメントの素材を色々試した結果、日本の「竹」を使用することで

長い時間光ることのできる”実用的白熱球”発明に成功したのでした。

とはいえ、それ以外にもたくさんの物を発明しているエジソンは発明王には変わりないのですが、

面白いエピソードですよね。

他の発明品の事も調べると沢山面白いエピソードがあって、調べながら私も勉強になりました。

 

発明や科学は魔法ではなく、地道に様々なトライ&エラーを繰り返し生まれたものがほとんど。

「こういうものがあったらいいな」「これをなんとかしたいな」「これはなんでかな」そんな疑問や希望から、

「なぜこうなるんだろう」「もしやこうでは?」「こういう規則性があるのでは?」という

仮説を立て、それを何度も試し、様々なことが発見され、それを積み重ねていく事で人類は発展してきました。

 

とある人が言っていました。

「わからねぇことにルールを探し続ける。それが科学だ」

と。(誰か分かった方、お友達になりましょう。)

 

子ども達って、赤ちゃんの時からまさしくそのトライ&エラーを、

遊びの中、生活の中でめちゃめちゃやっているんですよね。

子ども達の「なんで?」「どうして?」「こうしたらどうなる?」っていう気持ちを

大切にしたいな、と思います。

ちょっとはなしは逸れましたが、そんなこんなで完成した表を是非見てみてくださいね♪

ちなみに…

靴箱にも遊び心な仕掛けが出来てますので、開けてみてください(笑)

 

大福

 

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