さかのぼって2週間程前、2月2日、園では節分会がありました。2,3週間前ほどから参画の子ども達と計画をたてはじめ、いろんな案が出る中、鬼退治に必要となるマス作りも自分たちで行うという案がでました。作るのはもちろん、他のお友だち全員に作り方を教える先生になってみよう!ということで、2種類のマスの作り方を習得。
紙で作る方は少しむずかしい…。しかし何回も何回も作ってみる!「もう簡単だよ。もうできるよ」とすごい集中力であっという間に折り方をマスター!
そしていざ、実践。
みんなの注目を受け、しっかり言葉で説明しながら折り方を教えていくゆり組さん。写真でもわかるようにみんな前のめりになって聞いて、見てくれていますね。
難しくて苦戦しているお友だちもゆり組さんに「して~。どうやってすると?」と頼る姿も。先生ではなくても頼れる存在になれるってすごいことですよね。きっと普段からみんなに頼られる存在なんだろうなと見ていて思いました。
教える側の参画のゆり組さんもどこか嬉しそうな誇らしげな表情で、「してやろっか?」「ここはこうやってするとたい」と自分から声を掛ける姿も♩
自分たちで考えてやりたいこと、園のみんなにとってどうしていくのがいいのか考えて計画して実行する…ただ保育者がやらせるといったものでは、こんな風な様子や情景は見えてこないと思います。
この参画がこれからの子ども達の成長に大きく関わってくるのだと思います♩大事にしていきたい取り組みですね!
anko