今回、視察させて頂いた小学校は
日本イエナプラン教育協会が日本で初めて認定した小学校です。
イエナプランの「20の原則」「3つのコアクオリティ」を理念としています。
この日の見学者は私たち乳幼児保育の関係者、宮城の教員、埼玉の教員
そして、北海道の議員さんもいらっしゃいました。
この学校の注目度の高さがわかります。
場所は長野の佐久郡
人口は少なく、生徒は違う町から通う子が殆ど
ですので、夜より昼の人口が多くなるとのこと
なぜ、そこまでして子ども達や保護者はこの学校へ通うのか
その理由は視察をしていて、わかりました。
それは、子どもが子どもらしくいれる学校でした。
自分の意見を言える環境
子供の意見聞いてくれる大人
ですので、この学校では
〇〇先生ではなく、通称で呼びます。
見学後の振り返りで印象的だったことを2つ
Q休み時間に外で遊ぶ姿があまりなく、勉強している子もいたが?
A日頃のから自己選択、自己決定ができる環境なので、休み時間だからハジけることがないのかも、なので休み時間だから、「ヤッター」とはならいのではないか
Q自己決定でもやりたくない子もいるのでは、そのの対応は?
Aまずは、何でやりたくないのかを聞き、一緒に考える。個別に対話をして理由を探る。
「不登校という概念は国が作り出している制度だと思っている」
とても印象的な言葉ですが、不思議と当園の考え方に近いものがあります。
写真でお見せできないことが残念ですが、教室の環境も当園に近いものがありました。
toyoda izumi