ある日の共食での出来事です。
各テーブルで準備を進めている時に一人の女の子が全く準備をせずに机の前で立っていました。
何もしないその子に気付いたゆり組の男の子が「どうしたの?」「なんでしないの?」「どっか痛い?」
と一生懸命話しかけてくれましたが、女の子は首を横にふり一言も発しません。
男の子は根気強く、声を掛け続けてくれました。
周りにいたお友だちも気になりだしたのかちらちら見ていました。すると一人の男の子が「兄ちゃん連れてきた!」とその子の兄を呼んできてくれました。すると女の子はちょっとづつ話してくれました。いつもと違う雰囲気にちょっと戸惑っているようでした。
その後は周りのお友だちの声掛けにも答えてくれてランチも食べることが出来ました。
急いでる時などついつい急かしてしまいがちですが、その子の目線に合わせて、何かアクションを起こすまで待ってあげる、なかなかできないと思います。それをサラッとできることがすごいと思いました。
私も見習っていきたい部分です。
🐷セブン🐷