10月、当園が共同開催で行ったセミナー「乳幼児教育と教育を考える集い」において、
講師の一人、藤森メソッド・見守る保育提唱者 藤森平司氏がこんなことをおっしゃっていました。
「日本の若者の投票率が世界的に低いのは、政治に対する関心の低さもあるが、
自分たち若者がが言っても聞いてくれない、無駄だと感じてしまうところにも要因があるのではないか…
幼いときに自分たちの意見が通る経験、意見を聞いてもらう経験をしてきていないことに起因しているのではないか…」
参加者の中には、市議の方もいらしたので大変耳が痛かったことでしょう(笑)。しかしすごく納得できるお話でした。
子どもの権利条約の中に、【呼びかけ向き合ってもらう権利】というものがあります。
話を聞いてもらうことは、すべての子どもたちが持っている当然の権利。
当園が取り組んでいる、子どもたちの【参画】は、そこに深く関わっています。
子どもを一人の人格を持った人間として扱う事、決して忘れてはいけませんね。
世界を見れば、子どもの権利条約なんてまるで無視して、戦争を続けている国もあります。
子どもの権利条約が守られる=平和
改めて考えさせられます。
私たちはただただしっかりと、世界を見据えた保育教育を続けていくのみです。
さて話は変わり、今日も七五三の晴れ姿を見せに来てくれました。
嬉しい限りです。
おめでとうございます☆☆☆
HIKARI TOYODA