二日目は横浜の施設の見学でした。
駅から徒歩5分もかからないところに園舎がありました。
外から見ると園庭はあるのか?
というぐらい都会にあります。
見学に入る前
園長先生より園が大切にしている思いやこだわりについて話してもらいました。
「子どもたちの居場所を作りたい」
「子どもたちがわちゃわちゃと集える場を作りたい」
「子どもも大人も自分のままでいられる居心地の良い園にしたい」
このような思いで園を作ってこられたそうです。
そして、次に造園を担当された方よりからの話しがありました。
広いスペースはないけど、高低差を作り
季節の変化を感じられる植物を植えてほしい
そして、回遊性のある庭にしてほしいという園長からお願で
さまざまな工夫をした話を聞くことができました。
説明を聞いた後はいよいよ見学
園内の1階には入り口から、たくさん置かれているテーブルやベンチ、クッションがあります。
そこに子どもたちが集まり
話をしたりゲームを楽しむ姿を見ることができました。
まさに「わちゃわちゃと集うことのできる場」です。
保育施設ではないような、ゆっくりした時間が流れる雰囲気を感じました。
見学の後は参加者みんなで意見交換
テーマは
「見学で感じた『心地よさ』や『雰囲気のよさ』を言語化してみる」
雰囲気のよさはどこからきているのか
それまでのプロセスなどを聞きました。
あっという間の1時間30分
「子ども主体の保育」を志す保育者が集まっての研修
とても有意義な時間でした。
toyoda izumi