現在、保育士を目指す学生が実習に来ています。01,2歳児クラスにそれぞれ3日、345歳児クラスに4日入って、
実際に子どもたちと関わる中で色んなことを学んでいるようです。
コロナ渦になってから保育実習はかなり減ってしまい、保育士や教育関係の仕事を志す
学生さんとの関りも毎回「久しぶりだな」と感じます。
今回は特に「初めての実習」とのことで、わからないことだらけだったようで、
私たちも当たり前になりすぎてて教えそびれることもしばしば…
(オムツにおしっこが出ているかはオムツのテープの色で分かる、
立って抱っこした方が泣いている子が落ち着きやすい、など…)
でも確かに、下に兄弟もいなくて初めての実習ならわからないことは当たり前。
毎回一所懸命「これはどうすればいいですか?」と確認しながら
丁寧に子どもと関わる姿に、「私たちも頑張らなきゃなぁ」と思います。
子どもたちがお昼寝しているタイミングで保育のことをたくさん話すタイミングがありました。
もうすぐ就活とのことで、就活のタイミングでどのように園を選び、ここに決めたのかなど聞かれ、
話したがりの私と同期の職員は2人してヒートアップ(笑)
見守る保育、チーム保育、子ども主体の保育のこういったところがいいと思ってここに決めたよ、
と息つく暇もないマシンガントーク。
聞いてる側は辟易しそうなものですが、真剣な顔で頷きながら聞いてくれました。
もちろん、最終的にはなるべく色んな園をみて、自分に合った園を選んだ方がいいよ、とは伝えましたが、
改めて「私たち自分の園大好きすぎじゃない?」と再確認(笑)
色んな園があって、色んな保育のやり方があって、それぞれにいい所、学ぶべきところはいっぱいありますが
私たちは自信を持って今の保育を行っています。
そして何より、楽しみながら保育の仕事をできていることに改めて保育士としての喜びを感じたのでした。
だいふく