先月のブログで
「にこにこさんのこれからの遊びの発展が楽しみ～」と書いていたんですが
にこにこさんのつみき・電車遊びを見ていると
これまで積み木を上に重ねてくみ上げて遊んでいたのが
横に並べて繋げてみたり
電車の坂になったレールに見立てて積み上げてみたり
何かに見立てた遊びが増え、遊び方に変化が出てきたなぁと感じます。
そんなある日、
積み木でトンネルを作り、電車遊びをやっているお友だちがいました。
どんどん遊びが発展しているなぁと嬉しく思いながら見ていると
別のお友だちが
「ダメ―って言わした」と悲しそうに訴えてきました。
楽しそうにトンネルを作って遊んでいるのを見て一緒にやりたかったようですが入れてもらえなかったようです。
「入～れ～て～」と言っても「ダ～メ～よ～」の返事…
「ん～、じゃあ、もっと楽しいものこっちで作ろうか！」ともう一人の職員と声を掛けて
別の場所でレールを長くつなぎ始めました。
すると…
さっきまで積み木でトンネルを作っていたお友だちが
遊びに入れてほしそうに近づいてきました。
「入～れ～て～」「ダ～メ～よ～」とさっきのやりとりが立場が逆転して再び始まりました。
でも、3回目くらいで一人のお友だちが「い～い～よ～」と言ってくれ、
みんなで仲良く遊ぶことができました。
思わず笑ってしまいましたが、
こうやって嫌な経験も楽しい経験も集団の中で経験しながら
まわりの人とのかかわり方、集団での遊びの楽しさを学んでいくんだろうなぁと思った出来事でした。
№１３
