リズムの発表では
数曲から踊りたい曲を選びダンスをします。
今年度、初めての取り組みとして
ダンスのほかに、合奏「リズム打ち」を取り入れてました。
子ども達が合奏を選んでくれるのか心配でしたが
数名の子ども達が選んでくれて
本番当日も楽しそうに合奏してくれました。
合奏は当然、ダンスに比べれば派手さは劣ります
ですが、それは大人の物差しであって
子どもからすると関係ありません。
ある保護者から
「苦手なダンスではなく、合奏を選んだあたりは我が子らしかった・・・」との感想を頂きました。
子どもが選んで、取り組むことに
地味も派手もありません。
子どもが自分で選び楽しみ、最後まであきらめずに取り組む
そこに上手下手の評価も必要ありません。
見栄えを重視して、子ども達は練習をすれば練習をするほど上手になります。
遊ぶ時間を削って、辛くても繰り返し練習すれば上手になります。
しかし、そこには
やっと終わった「ホッと感」が残りますが
やり遂げた「達成感」を味わうことも難しいでしょう
保育・幼児教育に必要なものをしっかり考えることが重要だと
子ども達の姿から改めて感じたおたのしみ会でした。
toyoda izumi