おたのしみ会②

リズムの発表では

数曲から踊りたい曲を選びダンスをします。

今年度、初めての取り組みとして

ダンスのほかに、合奏「リズム打ち」を取り入れてました。

 

子ども達が合奏を選んでくれるのか心配でしたが

数名の子ども達が選んでくれて

本番当日も楽しそうに合奏してくれました。

 

 

合奏は当然、ダンスに比べれば派手さは劣ります

ですが、それは大人の物差しであって

子どもからすると関係ありません。

 

ある保護者から

「苦手なダンスではなく、合奏を選んだあたりは我が子らしかった・・・」との感想を頂きました。

 

 

子どもが選んで、取り組むことに

地味も派手もありません。

子どもが自分で選び楽しみ、最後まであきらめずに取り組む

そこに上手下手の評価も必要ありません。

 

 

見栄えを重視して、子ども達は練習をすれば練習をするほど上手になります。

遊ぶ時間を削って、辛くても繰り返し練習すれば上手になります。

しかし、そこには

やっと終わった「ホッと感」が残りますが

やり遂げた「達成感」を味わうことも難しいでしょう

 

保育・幼児教育に必要なものをしっかり考えることが重要だと

子ども達の姿から改めて感じたおたのしみ会でした。

 

toyoda izumi

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