ドイツミュンヘンのある園の園庭で撮った写真です。
ちょうど7年前、見守る保育を実践している園の先生方と
ドイツの保育環境視察に行かせてもらいました。
この大型ブランコ、当時視察したほとんどの園に設置してありました。
一人でなく、誰かと複数で協力して楽しむブランコ。
日本にもうちの園にもこんなブランコ欲しいな~と心惹かれたのを今でも覚えてます。
これもドイツの園内環境です。どことなくうちの園とも似てますよね。
この視察の際、お邪魔した園の園長先生だけでなく、行政の方の話も聞くことができました。
「ミュンヘンでは、ほとんどの園で異年齢保育が当たり前…ただここまで来るのに20年かかった」
子どもの権利条約に批准しており、個を尊重する環境が現場にありました。
園だけでなく、行政も一緒になって乳幼児教育に取り組んでいる証。
この視察中、その代表であり見守る保育を提唱されている藤森平司氏との会話のなかで、
「子どものことを考えた保育をしていると、似た環境になってくるんだね。」
と言われていました。
有難いことに、私たちの園の環境も年々深みをましています…
年少さんを先にブランコに乗せ、様子を見ながらこいでます♪
今私たちが実践している保育は、世界基準であるという自負があります。
世界をうらやむのでなく、自分たちにできることをしっかりやっていかなければと思っています☆☆☆
HIKARI TOYODA