数年ぶりの行動制限のないお盆、各ご家庭楽しく過ごされたのではないでしょうか。

そんな中、私には身体の通知表が帰ってきました。職員健診の結果です。特に目立った異常はありませんが、自分の身体状況ドキドキしてしまいました。

生活習慣病とよく耳にすることがあると思います。メタボリックシンドロームや糖尿病、高血圧、脂質異常症がよく聞かれます。大人に限った事ではなく、小児生活習慣病というものが実際に存在します。小児期の生活習慣病は気づきにくいものです。そのまま成長し、気付いたときには合併症を伴っていることもあります。

私自身、妊娠中に妊娠糖尿病に罹患し、将来的に糖尿病になるリスクが7倍になるといわれました。何気なく送っている日々の生活ですが、気をつけていかなければならないなと感じています。

幼児期の肥満、やせは、親であっても気付きにくいものです。毎月身長体重を母子手帳の身体発育曲線に当てはめてみることをお勧めします。

余談ですが、コレステロールは悪者!とおもっている方もいらっしゃるかと思いますが、そうでもありません。LDL—コレステロールは体内で運搬してくれるもので、HDLーコレステロールは余剰なコレステロールを回収してくれるものです。そもそもコレステロールは細胞膜を形成してくれている一部なので、最低限必要なものです。脂質を分解していく過程で産生されるものがコレステロールです。現代の脂質過多な食生活の産物が脂質異常症と言えるのではないかとおもいます。

 

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