オンラインで勉強会に参加しました。
親としても保育関係者としてもとっても興味深いテーマ。
「見守る保育」を提唱されている、藤森園長の園「新宿せいがこども園」の保護者と
地域の学童クラブを考える会との共催で行われた勉強会。
4回目の今回、テーマは…
「子どもたちにどんな大人に育ってもらいたいか」
グループ討議の中で、このテーマについてとコロナ禍で困ったこと、逆に良かったことについて意見を交わしました。
テーマについてはこんな考えも聞くことができました。
「子どもをどう育てるかという大人目線だけでなく、子どもがどう育とうとしているかということにも目を向けるべき」
さらに後半の藤森園長の講演の中で…
「テーマについての話の中で、思いやりをもった人にという声が多く上がっていたが、思いやりは共感することで生まれる。
そのためには、オンラインでは得られない人の目を見て会話する経験が大事。コロナ禍の一番の課題は人との関わりの欠如。
だが人類はそんなにやわではないため、取り戻せる。マスクを外せない現状はどうすることもできないため、
子どもたちのためにはできる範囲で表情を見せて互いに関わること、何よりも楽しい経験が大事。」
今回、当園の「成長展」でもコロナ禍での子どもたちの会話についてクローズアップしています。
日々職員は、コロナ禍でも子どもの発達を保証するための保育の相方を試行錯誤しているところです。
そんな私たちにとっても励みになる勉強会でした。
何よりも、この主催が保護者の方というのに驚きです。
最後に代表の方が
「何かやってみたいという子どもに対して、子どもたちが園でそうされているように、家庭でもちゃんと話を聞いて、
やってみたら~と後押ししてあげるだけでいいのかもしれませんね」
本当そうだなと親としての自分を振り返りました(笑)
今後も保護者の方はもちろん、地域の方等子どもに関わる方々と本当の意味でのネットワークを作っていきたいですね☆☆☆
HIKARI TOYODA