以前、参加した研修会で

印象に残っている話があります。

 

テレビ番組のインタビューでの会話でのこと

たばこを吸っている未成年に

Q「何でたばこ吸っているの?」

A「みんな吸っているよ」

 

恐らく、未成年の言っている

「みんな」とは気の合う仲間ではなか

と、話されていました。

 

同じ年齢、気の合う仲間で過ごしていると

その仲間を「みんな」=「全員」と勘違いしてしまう恐れがある

 

最近のSNSでも同じような傾向があるそうです。

同じ価値観の人たちが集まり、WEBで意見を書き込み、読んでいるうちに

みんな同じ考えだから、自分の考えは間違っていないと錯覚してしまうそうです。

 

「学生のうちはいいが、社会に出ると、気の合う仲間だけではなく、人と意見が違う人と仕事をしないといけない場合がある。そのときに、どう折り合いをつけるのか。今後はその能力が大切になってきます。その為に、幼児期からの保育が重要です。」

 

これは、10年以上前に聞いた講師の方の言葉ですが

SNSが進化するにつれて

この能力がより重要になってきたように感じています

 

toyoda izumi

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