お友だちとかかわりあいを楽しむことが増えてきたちっち、ぐんぐんのお友だち。この日はソフトブロックをみんなで繋げて、その上を歩いてわたって楽しんでいました。初めはそれぞれに遊んでいたお友だちでしたが、一人混ざり、そこにまた一人...と段々と人が増えていき、自然とみんなで一緒に遊んでいたようです。
この一本橋、一見簡単に渡れそうですが、少し前までは早く行きたい気持ちが先行して、思わず手が出てしまったり、まだ”並ぶ”ことが分からず横から乗ってお友だちに怒られたり、逆走してしまったり...気をつけることがたくさんあって、無事に渡りきるのも一苦労でした(笑)
しかしこの日、久しぶりに長い一本橋で遊んでみると、ほとんど逆走せずに進み「じゅんばーん」と言って自ら待とうとする姿が。前の人が止まれば自分も止まり待つ。遊びの中で自然と”ルール”を感じ、守ろうとする姿が見られるようになってきました。
また、お友だちに「○○よー!」と教えてくれる子も見られるようになりました。私たち大人がかかわり、教えるだけでなく友だち同士で気付き、教える...周りの状況を理解する力、それを伝えようとする力、様々なことがいつのまにか育っているんだなあと思いました。
年度の終わりを意識するようになってきたこの頃。子ども達の新たな成長の一面を見ることが出来た出来事でした。
MT