当園ではここ数年
新たな取組として「参画」という考え方を大切にしています。
英語では「CHILDREN’S PARTICIPATION」というようです。
英語で言うとかっこいいですね。
コロナ禍で保育や行事を見直すことが多々あったのですが
この「参画」という考え方があり随分と助けられました。
以前は「行事」というと
全園児が集まって行うものという刷り込み的な考え方があったのですが
子ども達が行事や献立の企画、運営を行うことで
0・1歳の部屋や2歳の部屋に出向き
参画担当の年長児が行事を行うというスタイルを発見することができました。
実はこの「参画」という考え方は
当園はここ数年から取り組み始めたと思っていたのですが
子ども達に、誰と、どのくらい食べるかを決める権利を与える取り組み(セミ・バイキング)は
「参画」に通じるようです。
また
いくつかのゾーンを設定して、どこで、誰と、何をして遊ぶかを決めることができるのも
「参画」と言われていることを知りました。
ということで、
今年度も、集団のなかの個と個を密接に結び付け
そのかかわりから学びをしていくという保育スタイルを行っていきます。
よろしくお願いします。
izumi toyoda